タッチ心電計で心電図を記録しよう

測定のしかた

長時間記録(最長5分間)をする時、安定して測定できる方法を説明します。

写真のように人差し指と中指に挟んで、机の上に両手を置き、力を抜くととても安定して綺麗な心電図を記録することができます。

 

手を開くと、自然に人差し指と中指は開きますね。
心拍の異常を早期に検出し、適切な医療措置を取ることで健康リスクを軽減します。

でも、グーにするとくっついてしまいます。広げようとしてもダメですね。

そこで2本の指の適度な締め付けの隙間にタッチ心電計を挟んでください。

こんな感じです。リラックスしてください。
目を閉じるとよりいいです。瞑想かな。

1.すぐ測定をしたい時

チェックミータッチを取り出し、両手で測定をします。
常にスタンバイモードのため、電源スイッチを入れる必要はありません。取り出してから測定まで5秒ほど。首から携帯ケースに入れてお使いください。

先に心電図を測定します。

測定が終わったらViHealthを選択します。

画面下の履歴を押すと、心電図データはダウンロードします(タッチから携帯へ)。 携帯の内部メモリに保存します。

ViHealthでアカウント登録をお済の方は無病測採クラウドに自動的にアップロードします。

2.携帯の画面で心電波形を見ながら測定する時

(診察中に便利です)

先にViHealthを起動します。

 

心電計と接続して、ダッシュボードを選択します。

両手で測定します。
波形が小さい時は、モード2・モード3の測定方法をお試しください。
この時、テーブルの上に両手を置き、力を抜いて持ってください。
短時間なら写真のような持ち方でも大丈夫ですが、5分間となると人差し指と中指に挟んだ方が良いです。

 


心電波形をキャッチすると、画面に波形がでます。
30秒以上測定するとデータ保存します。

画面下の履歴の画面に移動するとデータはダウンロードします。

手持ちでもこれだけ綺麗に測定できました。
これからはディスポ電極を買って貼り付ける心電計を使わなくても良いですね。

 

私の心電図ですが、所々に一過性の軸偏位のようです。 心臓の脈の間隔は一定なのですが、時々胸がうっ とするような違和感を感じ、5分間記録をしてみました。 原因はストレスでしょうか??

今まで5分間記録は心電誘導コードを使って、ディスポーザブル電極を貼って測定しないと綺麗な記録はできないという固定概念がありました。

両手で持って綺麗に記録ができるのはすごいことと改めて再認識しました。

 

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